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模擬問題とAI解説で、AWS認定試験の合格を目指しましょう

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AWS クラウドプラクティショナー(CLF)の勉強時間を合格者15人の体験記から独自調査。中央値30時間、77%が1ヶ月以内に合格。レベル別の目安・4週間スケジュール・教材の使用率データで、あなたに必要な勉強時間がわかります。
AWS クラウドプラクティショナー(CLF)の受験を考えているなら、一番気になるのは「自分でも受かるのか?」ではないでしょうか。
結論から言うと、CLFの難易度はIT資格の中ではかなり易しい部類です。資格の難易度を偏差値で表すと43で、ITパスポート(偏差値45)よりも少し簡単。AWS認定資格の中では最も入門的な試験です。
ただし、簡単かどうかはあなたのIT経験によって変わります。
この記事では、CLFの難易度を数字で具体的に示した上で、合格するために最低限やるべきことと、実際に落ちた人のパターンまで踏み込んで解説します。
CLFの資格偏差値は43です。この数字だけではピンとこないので、身近なIT資格と並べてみます。
資格 | 偏差値 | ひとこと |
|---|---|---|
MOS(Microsoft Office Specialist) | 39 | Officeが使える証明 |
クラウドプラクティショナー(CLF) | 43 | AWSの基礎知識 |
ITパスポート | 45 | IT全般の入門 |
CCNA(ネットワーク) | 46 | ネットワークの初級〜中級 |
基本情報技術者(FE) | 49 | エンジニアの登竜門 |
出典: KOTORA JOURNAL「IT資格の難易度徹底解剖」 ※偏差値はKOTORA JOURNALの独自評価であり、AWS公式の発表ではありません。
ITパスポートを持っているなら、CLFは射程圏内。基本情報を持っているなら、かなり楽に感じるはずです。
ただし1つ注意があります。CLFは「IT全般」ではなく「AWSのサービス」に特化した試験です。ITの基礎知識があっても、EC2、S3、Lambdaといったサービス名と特徴を覚えなければ解けません。ITパスポートとは別の暗記が必要になります。
AWS認定資格は全部で12種類あります。CLFはその中で最も入門的な位置にある資格です。
資格 | レベル | 勉強時間 | 合格率推定 |
|---|---|---|---|
CLF(クラウドプラクティショナー) | FOUNDATIONAL | 1ヶ月程度 | 50〜70% |
AIプラクティショナー | FOUNDATIONAL | 10〜20時間 | 60〜70% |
SAA(ソリューションアーキテクト) | ASSOCIATE | 50〜100時間 | 60〜75% |
DVA(デベロッパー) | ASSOCIATE | 50〜100時間 | 60〜70% |
SAP(ソリューションアーキテクトPro) | PROFESSIONAL | 100〜200時間 | 50〜60% |
セキュリティ | SPECIALTY | 80〜120時間 | 50〜60% |
出典: レバテックキャリア「AWS認定資格12種の難易度を一覧で解説」
CLFに受かったら次はSAAを目指す方が多いですが、SAAは勉強時間が2〜3倍になります。まずCLFで基礎を固めてからステップアップするのが定番のルートです。
AWSは合格率を公表していません。これは全認定資格で共通の方針です。
複数のソースから推定すると、50〜70% が妥当なラインです。
推定元 | 合格率 | 根拠 |
|---|---|---|
レバテックキャリア | 50〜70% | AWS認定全体の分析 |
aws-exam.net | 約60% | ITパスポート合格率(約50%)からの類推 |
つまり3〜5人に1人は不合格。「簡単」と言われている割に、油断すると落ちます。
試験は65問、制限時間90分で、合格点は1000点満点中700点です。
ここで1つ注意があります。この700点は「65問中46問正解すればOK」という意味ではありません。AWSはスケールスコアという仕組みを採用しており、問題ごとの難易度によって配点が変わります。そのため、単純に「何問正解すれば合格」とは言えません。
さらに、65問の中には採点対象外のテスト問題も含まれています。これはAWSが将来の試験設計のためにデータを収集する目的の問題で、どれが対象外かは受験者にはわかりません。全問に全力で取り組む必要があります。
試験の詳細はAWS公式 CLF試験ガイドで確認できます。
ここまで読んで「自分でもいけそうだ」と思った方に向けて、合格するためにやるべきことを整理します。
まず最初の1週間は、AWS Skill Builderの「Cloud Practitioner Essentials」(無料・約6時間)を一通り見てください。AWSの全体像がここで頭に入ります。これを飛ばして参考書から入ると、何の話をしているのかわからなくなります。
全体像が掴めたら、参考書を1冊通します。5〜7日あれば読み終わります。
その後はひたすら問題演習です。後述する不合格者の体験記が示しているように、「参考書を読んだだけ」で受かるほど甘くはありません。Udemyの模擬試験(6セット約360問)を2周回せば、合格ラインが見えてきます。
教材選びの詳細は「クラウドプラクティショナーにおすすめの教材・参考書」にまとめています。
勉強時間の目安はこのくらいです。
あなたのレベル | 目安時間 |
|---|---|
IT完全未経験 | 40〜60時間 |
ITパスポートレベル | 20〜40時間 |
基本情報技術者(FE)レベル | 15〜20時間 |
スケジュールの立て方や合格者のデータ分析は「クラウドプラクティショナーの勉強時間を合格者データから分析」で詳しく書いています。
「簡単」と言われているCLFで、実際に落ちた人たちの体験記を調べました。見えてきた共通点を3つ紹介します。
ある方はIT知識ゼロから1ヶ月間CloudTechで学習してCLFに挑みました。結果は21点足りず不合格。
振り返りで語られた原因が象徴的です。「サービスの名前は覚えた。でも、S3とEBSの使い分けを聞かれたときに答えられなかった」。CLFは暗記試験に見えて、実はサービス間の比較問題が多い。名前を覚えるだけでは通用しません。
出典: note「AWS CLF不合格体験記 — 21点届かず」
参考書を読み込んで挑んだ広報担当の方。自信はあったのに673点で不合格。
再受験で何を変えたかというと、Udemyの演習テスト6セットを徹底的に回した。それだけ。参考書で「わかった気」になっていたことを、問題を解くことで「本当にわかっているか」検証した結果、今度は合格しました。読むだけでは受かりません。解かなきゃダメ。
CLFを3回受けて3回不合格だった方がいます。しかもこの方、その後SAA(1つ上のレベル)に一発で合格している。
何が変わったのか。毎回同じ参考書、同じ問題集で受け直していたのをやめて、学習方法を根本から見直したそうです。不合格の原因を分析せずにリトライしても結果は変わりません。当たり前のことですが、意外とやりがちです。
出典: アジアクエスト「CLFに3回落ちた私がSAAに一度で合格」
体験記に共通していたのが、次の2分野での得点不足です。
CLFの出題は4ドメインに分かれています(AWS公式試験ガイド)。
ドメイン | 出題比率 | 不合格者の声 |
|---|---|---|
クラウドのコンセプト | 24% | — |
セキュリティとコンプライアンス | 30% | — |
クラウドテクノロジーとサービス | 34% | 「サービスの違いがわからなかった」 |
請求、料金、サポート | 12% | 「馴染みがなく手が出なかった」 |
テクノロジーは出題比率が最大。EC2、S3、Lambda、RDSといった主要サービスの特徴と使い分けが問われます。ここが弱いとシンプルに点が足りません。
請求・料金は12%と小さいですが、「コスト最適化」「サポートプランの違い」など実務経験がないとピンとこない内容。捨てると意外と痛い。
クラウドプラクティショナー(CLF)。Foundational(基礎)レベルで、AWS認定資格12種の中で最も取りやすい資格です。
不合格日から14日後に再受験できます。受験料(16,500円税込)は毎回かかります。焦って再受験するより、不合格の原因を分析してから挑み直す方が確実です。
受かります。AWS公式の無料トレーニング、参考書1冊、問題集があれば十分。スクールや高額な講座に頼る必要はありません。
正直、CLFだけで転職市場が変わるほどのインパクトはありません。ただし非エンジニアがクラウドの基礎を証明するには有効。エンジニアとしてアピールするなら、SAAまで取るのが一般的です。
私はAWS経験3年のインフラエンジニアです。2024年2月にCLFを受けました。
正直に言うと、特に勉強はしていません。過去問をいくつか眺めて「これなら大丈夫そうだ」と判断して、そのまま受験。実際、試験中に困る場面はほとんどありませんでした。
ただ、スコアは約800点。満点に近いかと思いきや、意外と取りこぼしがある。経験者でも「知っているつもり」の部分は正確に覚えていないものです。
経験者にとってCLFの難易度は高くありません。ただ、AWSの基本をあらためて整理する意味では良い資格です。
この記事を書いた人: スピードスタディ編集部。AWS実務経験を持つエンジニアが、AWS資格対策の学習プラットフォーム「スピードスタディ」を開発・運営しています。記事内の試験情報はAWS公式ドキュメントに基づいています。最新情報はAWS公式の認定ページでご確認ください。
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